(株)不動産経済研究所は14日、1月の首都圏マンション市場動向を発表した。
同月の首都圏マンション発売戸数は1,721戸(前年同月比5.4%減)と減少。月間契約率も69.2%(同1.9ポイントダウン)となった。前月比では10.3ポイントのダウン。
1戸当たり平均価格は4,724万円(同9.6%アップ)、1平方メートル当たり単価は68万9,000円(同7.0%アップ)と、ともに上昇した。
即日完売物件は、「イニシアイオ武蔵小山」2期(終)(東京都品川区、3戸、平均価格4,631万円、平均2.7倍、最高4倍)など、4物件18戸。20階以上の超高層物件は20物件283戸、契約率は65.0%。1月末時点の販売在庫数は、前月末比615戸減少し4,732戸となった。
なお、2月の発売戸数は4,000戸の見込み。