大東建託(株)は18日、現・取締役専務執行役員の熊切直美(くまきり・なおみ)氏の代表取締役社長執行役員昇格を発表した。6月下旬の開催予定の定時株主総会で正式決定。現・社長の三鍋 伊佐雄氏は、取締役定年により、代表権のない取締役に就任後、定時株主総会をもって退任する予定。
熊切氏は、1958年生まれ。岐阜大学卒業後、建設コンサルタント会社を経て、84年に同社入社。執行役員住宅販売部長、常務取締役業務本部長兼法務部長などを経て現職。
なお同社は今後、業容および業態特性に合わせた機動的な経営を行なうことを目的に2名代表制とする。代表取締役副社長執行役員には、現・取締役常務執行役員の門内仁志氏が就任する予定。