不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/2/20

12年の首都圏マンション購入、「決め打ち買い」が増加/読売広告社調査

 (株)読売広告社都市生活研究所は、首都圏で2011年4月~12年12月に新築マンションを契約した「契約者本人」もしくは「その配偶者」を対象に「マンション契約者600人調査 2013」を実施、その結果の一部を発表した。

 マンション購入時の検討物件数については、「購入した物件のみ」が20.3%(前回調査比0.6ポイントアップ)、「2~3物件」が35.3%(同1.3ポイントアップ)となり、合わせて全体の55.6%が3物件以内の検討数となった。なお、3物件以内との回答は3年連続で増加した。

 また、資料請求やモデルルームを見学した物件数に関しても「3物件以内」の回答が増加。資料請求では68.4%(同14.2ポイントアップ)、モデルルーム見学数では68.9%(同4ポイントアップ)が3物件以内という回答であった。

 同社では「事前に物件数を絞り込んでから具体的な購入行動へと移行する購入スタイルが進みつつある。3.11の震災に端を発した、人のつながりや絆を重視する住まい選び、いわば地縁性の強まりもこうした『決め打ち買い』を促進している」と分析している。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年12月号
コスパと効果、どちらも大切!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆