国土交通省は26日、2月の「主要建設資材需給・価格動向調査結果」を発表した。生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、現在および3ヵ月先の価格、需給、在庫等の変動状況を毎月調査しているもの。
全国の需給動向はすべての資材が“均衡”。価格動向は、異形棒鋼、H形鋼、石油が“やや上昇”、その他の資材が“横ばい”。在庫状況はすべての資材が“普通”となった。
また、被災3県(岩手県、宮城県、福島県)の需給動向は生コンクリート、骨材(砂、砂利)が“ややひっ迫”。セメントが“ややひっ迫”と“均衡”の境界上。その他の資材が“均衡”だった。
価格動向は、生コンクリート、骨材(砂)、異形棒鋼、H形鋼、石油が“やや上昇”、その他の資材が“横ばい”。
在庫状況では、骨材(砂)は“品不足”。骨材(砂利)は“やや品不足”。その他の資材は“普通”となった。