NTT都市開発(株)は7日、家庭における節電をサポートするマンション入居者向けデマンドレスポンスサービス「EnneVision(エネビジョン)」を、新築分譲マンション「ウェリス千里山ヒルズ」(大阪府吹田市、総戸数124戸)、および「ウェリス舞子」(神戸市垂水区、総戸数145戸)に導入すると発表した。関西エリアでは初導入。
「EnneVision」は、(株)NTTファシリティーズが提供する「マンション電力提供サービス」を利用するマンション入居者に対し、NTTファシリティーズと(株)エネットが連携して提供する節電、および省エネをサポートする無料サービス。2011年より首都圏を中心に展開しているもの。
同サービスでは、電気利用料や電気料金などがひと目で分かる「見える化サービス」や、電気料金単価を昼間は高く、朝晩と夜間は安く設定した「時間帯別料金サービス」を提供。また、節電要請に協力した加入世帯に対し、電気料金の割引に利用可能な「節電ポイントサービス」も付与する。