不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/3/18

主力の分譲事業立て直しへ、中期経営計画を策定/細田工務店

 (株)細田工務店は15日、2014年3月期を初年度とする中期経営計画(14年3月期~16年3月期)を策定した。

 同計画では、現在の事業規模での収益の安定確保が可能なビジネスモデルの構築を基本方針に、成長事業へ経営資源を再配分する事業ポートフォリオの構築で分譲事業の黒字化、法人受注の安定化、注文住宅事業、リフォーム事業の拡大を図る。

 また、組織改編・人員の適正化、建築コストの低減ならびに販管費の削減などによるコスト構造の適正化、ノンコア資産売却による財務体質の改善などを目指す。計画期間の最終年度(16年3月期)には、売上高206億8500万円、営業利益9億6,700万円、経常利益6億6,900万円を見込む。

 なお、同計画に基づき、固定資産売却益8,800万円などを特別利益として、固定資産売却損1,000万円、減損損失8,200万円、固定資産除却損600万円などを特別損失として、13年3月期決算に計上。同期の業績予想を、連結売上高220億6,800万円(前回発表比30億3,200万円減)、営業損失12億3,200万円(前回発表値:営業利益9億1,000万円)、経常損失17億4,000万円(同:経常利益3億3,000万円)、当期純損失16億2,400万円(同:当期純利益2億9,000万円)に修正する。

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