




野村不動産(株)と三菱商事(株)が開発を進めてきた分譲マンション「プラウド船橋」(千葉県船橋市、総戸数1,497戸)の第1・2街区が竣工。22日、報道陣に公開された。
同物件は、東武野田線「新船橋」駅前の約17万6,000平方メートルで進められている環境配慮型のまちづくり「ふなばし森のシティ」の中核となるもの。同再開発は、最先端の環境技術、ITネットワーク技術などを用いた先進性(Smart)と、居住者の絆を創出する仕組み(Share)を融合させて、これまでにないまちづくり「スマートシェア・タウン」を目指している。
電気自動車・電気自転車の積極的に導入した「EVモビリティタウン」として、電気自動車・リチウムイオン蓄電池・太陽光発電による非常災害時の電源確保やエネルギーの見える化、デマンドレスポンス対応電気料金メニュー導入などによる自発的・持続的省エネ意識喚起への取り組みなどをまち全体に導入している。
また、2月1日に組織されたまちづくり協議会を中心に、まち全体の絆を深める取り組みを開始。マンション・戸建入居者と銀行、商業施設、病院などによるタウンミーティングを開催し、住民参加の話し合いによりまちづくりを進めていく。夏祭りやマルシェといった住民参加型イベントを積極的に企画・開催していくほか、防災訓練や植樹祭の実施などで防災・環境意識の向上にも取り組んでいく。
「プラウド船橋」は第1~5街区で構成され、第1~3街区(943戸)は全戸即日完売。3月に登録受付した第5街区の第1期250戸も即日完売している。今後発売される戸建住宅「プラウドシーズン船橋」を含めた計画人口は、約5,000人となる。
なお「プラウド船橋」の詳細は、過去のニュース参照。