不動産ニュース / 不動産金融・証券化

2013/4/5

私募リートの運用資産規模、1,000億円を突破/三菱地所グループ

 三菱地所グループの不動産投資・運用会社である三菱地所投資顧問(株)の運用するオープンエンド型非上場リート「日本オープンエンド不動産投資法人」(JOE)の資産規模が、2013年4月時点で1,019億円と1,000億円を突破した。

 JOEは、11年3月から運用を開始。運用開始時の資産規模は270億円。半年ごとに増資と物件の追加組み入れを行ない、現在の保有物件数は18件。投資主の55%が金融機関、43%が年金基金となっている。

 2年間で、資産規模を4倍増させた外部成長の背景として同社は「私募リート銘柄の増加による商品認知度の向上、不動産市況の回復、年金消失問題を契機とした透明性の高いオルタナティブ商品への投資ニーズ拡大」などを挙げている。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆