和田興産（株）は12日、2013年2月期（非連結）決算を発表した。
当期（12年3月1日～13年2月28日）の売上高は253億9,600万円（前年同期比12.6％増）、営業利益26億5,000万円（同3.2％増）、経常利益19億6,400万円（同6.2％増）、当期純利益7億6,100万円（同13.4％増）と、増収増益。
主力の分譲マンション販売事業は、神戸・明石・阪神間を中心に23棟737戸（同4.7％減）を発売し、746戸（同10.8％増）・253億700万円（同20.6％増）を契約。これにより期末時点での受注残戸は622戸（同17.4％増）・受注残高は209億9,400万円（同28.1％増）となった。また、「ワコーレ神戸元町マークス」など19棟が竣工、引き渡し戸数は653戸（同11.6％増）となり、売上高207億800万円（同11.4％増）、セグメント利益22億1,000万円（同0.7％減）となった。
戸建住宅販売は、戸建住宅73戸を引き渡し、売上高23億3,600万円（同70.7％増）、セグメント利益1億5,600万円（同208.4％増）を計上した。
なお、次期は売上高310億円、営業利益28億円、経常利益20億円、当期純利益10億円を見込む。
