不動産ニュース / その他

2013/4/16

コスモスイニシアと資本業務提携、子会社化へ/大和ハウス工業

 大和ハウス工業(株)は16日開催の取締役会において、(株)コスモスイニシアとの間で資本業務提携を行ない、コスモスイニシアの実施する第三者割当増資を引き受けることを決議した。また同日コスモスイニシアとの間で資本業務提携契約を締結したことを発表した。

 両社は、2009年コスモスイニシアの業績悪化に伴う事業再生ADR手続き成立と同時に、マンション事業における物件の共同開発等を内容とする業務提携を締結、マンションの共同開発事業の実施など、同社グループとの事業シナジーを高めてきた。

 コスモスイニシアは13年3月事業再生ADR債務を完済、事業再生計画期間が完了。それに伴い大和ハウス工業は首都圏におけるマンション事業の更なる強化および住宅ストック事業における新たな取り組みを推進するため、コスモスイニシアをグループ会社化、お互いの強みを生かした協業を進展させていくことを目的とした業務提携を定めた本資本業務提携を締結。
 資本提携は、コスモスイニシアが同社を割当先とする第三者割当増資を行ない、第1種優先株式の本転換を行なうもの。同社はコスモスイニシアの発行済株式の63.19%程度を取得し、子会社する。

 なお、コスモスイニシアは今後も大阪証券取引所JASDAQ市場での上場を維持する方針。

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