不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/4/22

不動産等投資・運用事業、セグメント利益が93%増/いちごグループHD13年2月期決算

 いちごグループホールディングス(株)は19日、2013年2月期決算を発表した。

 当期(12年3月1日~13年2月28日)の連結売上高は163億9,700万円(前年同期比13.5%減)、営業利益18億4,400万円(同75.6%増)、経常利益17億3,400万円(同77.1%増)、当期純利益16億3,700万円(同7.5%減)。

 当期は、J-REITの成長促進による新規安定収益の獲得、新規不動産ファンドの組成、コア投資家等の新規投資家獲得の推進、小規模不動産、底地関連商品事業の拡大などの取り組みにより、安定的に黒字を確保できる収益構造を確立。主力の不動産等投資・運用事業は売上高134億300万円(前期比19.4%減)、セグメント利益15億8,000万円(同93.4%増)。不動産・施設管理事業は売上高30億9,800万円(同27.5%増)、セグメント利益2億6,300万円(同13.4%増)となった。

 次期については、売上高260億円、営業利益30億円、経常利益27億円、純利益30億円を見込む。

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