不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/5/2

4月の建設資材需給動向、すべての資材が“均衡”/国交省調査

 国土交通省は1日、4月の「主要建設資材需給・価格動向調査結果」を発表した。生コン、鋼材、木材など7資材13品目について、価格、需給、在庫等の動向を毎月調査しているもの。4月1~5日に、全国10地域の供給側と需要側から約2,000社のモニターを選定、調査した。

 全国の「価格動向」については、異形棒鋼、H形鋼、木材(型枠用合板)、石油が“やや上昇”。その他の資材は「横ばい」だった。「需給動向」は、すべての素材が“均衡”。「在庫状況」は、木材(型枠用合板)が“やや品不足”、その他の資材は“普通”となった。

 被災3県(岩手県、宮城県、福島県)における「価格動向」は、生コンクリート、骨材(砂、砂利、砕石、再生砕石)、アスファルト合材(新材、再生材)、異形棒鋼、H形鋼、木材(製材、型枠用合板)が“やや上昇”、その他の資材は“横ばい”。
 「需給動向」は、骨材(砂、砂利、再生砕石)」が“ややひっ迫”、その他の資材は“均衡”となった。
 「在庫状況」は、木材(製材、型枠用合板)が“品不足”。骨材(砂、砂利、砕石、再生砕石)が“やや品不足”、その他の資材は“普通”となった。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。