不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/5/13

海外へ事業進出、ソウルに第1号店/共立メンテナンス

 (株)共立メンテナンスは10日、海外への本格的な事業進出の拠点として、韓国現地法人(株)韓国共立メンテナンスの事務所をソウル特別市の新沙に開設。第1弾として「ドーミーイン プレミアムソウル カロスキルst」(ソウル・江南地区、総客室数215室)をオープンすると発表した。

 同ホテルは流行の発信地である「カロスキル」エリアに位置。地上17階地下5階建てのビジネスホテル。館内のデザインにはソウルのまちを形成する基礎となっている風水の「四神相応」の考え方を採用、随所に幾何学模様の「江南グリッド」を配置する。また、ドーミーインの特徴である温泉感覚の大浴場や韓和折衷のバイキング方式の朝食とするなど、韓国の伝統や文化と日本のおもてなしを融合したサービスを提供する。

 また、インターナショナルバージョンとなる新ロゴタイプも決定。今後韓国でのホテル事業を積極的に展開し、将来的には寮事業の進出も視野に入れ、日本と韓国の双方の架け橋となる成長を目指す方針。

 なお、ホテルのオープンは2014年7月を予定しており、すでに2号店の開発も決定している。


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