不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/5/13

主力の流動化事業がふるわず減収減益/新日本建物13年3月期決算

 (株)新日本建物は、2013年3月期決算(非連結)を発表した。

 当期(12年4月1日~13年3月31日)の売上高は108億9,100万円(前期比21%減)、営業利益5億2,500万円(同28.5%減)、経常利益4億1,700万円(同9.2%減)、当期純利益4億1,700万円(同6.1%減)。

 流動化事業では、「亀戸III(専有卸)プロジェクト」など全6件の引き渡しを実施。売上高26億4,300万円(同65.0%減)、営業利益2億6,900円(同68.6%減)を計上した。
 マンション販売事業では、首都圏を中心にマンション開発・分譲事業、新築マンションの買い取り・分譲再販する買い取り再販事業を展開。6棟(同3棟増)を竣工、150戸(同20戸減)を引き渡し、売上高53億3,600万円(同1.2%増)、営業利益4億3300万円(同15.7%増)となった。
 戸建販売事業は、宅地分譲を含め全94棟(同71棟増)を販売。売上高28億2,500万円(同206.4%増)、営業利益2億7,700万円(前期:営業損失1,000万円)だった。

 次期については、売上高127億円、営業利益6億2,000万円、経常利益4億500万円、当期純利益4億円を見込む。

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