すてきナイスグループ(株)は10日、2013年3月期決算を発表した。
当期(12年4月1日~13年3月31日)の連結売上高は2,274億1,000万円(前期比5.9%減)、営業利益27億8,100万円(同17.0%減)、経常利益17億9,700万円(同23.1%減)、当期純利益9億1,000万円(同14.1%減)の減収減益。
主力の住宅資材事業では、住宅の耐震化推進、再生可能エネルギーの固定価格買取制度などに対応し、需要創造に努め、売上高は1,636億1,800万円(同1.0%減)、営業利益25億5,100万円(同23.3%増)を計上。
不動産事業は、グループの販売力の優位性を発揮できる横浜市・川崎市および仙台市等に販売地域を集中して供給を進めたが、マンションの引渡戸数が917戸(同16.9%減)と減少、売上高562億7,800万円(同20.0%減)、営業利益17億4,500万円(同39.0%減)と大幅減となった。
次期は、連結売上高2,550億円、営業利益28億円、経常利益18億円、当期純利益10億円を見込む。