不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/5/15

国内リロケーション事業が最高益を更新/リロHD13年3月期決算

 (株)リロ・ホールディングは14日、2013年3月期決算を発表した。

 当期(2012年4月1日~2013年3月31日)は、連結売上高1,150億5,900万円(同1.8%増)、営業利益62億9,100万円(同12.6%増)、経常利益71億4,400万円(同17.7%増)、当期純利益43億5,600万円(同27.8%増)。

 主力の国内リロケーション事業は、賃貸管理事業の管理戸数が増加したほか、仲介事業も堅調に推移。借上げ社宅管理の付帯サービスを同セグメントに組み込んだことも寄与し、売上高816億8,000万円(同0.6%増)、営業利益33億8,300万円(同38.2%増)と、セグメント最高益を更新した。

 海外リロケーション事業は、「リロケーションサービス」の管理戸数が順調に推移。「海外赴任業務支援サービス」の新規顧客増、北米におけるサービスアパートメント運営や仲介の伸張で、売上高201億9,800万円(同7.8%増)、営業利益11億4,400万円(同1.2%減)となった。

 なお、次期は連結売上高1,200億円、営業利益72億円、経常利益80億円、当期純利益49億円を見込んでいる。

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