不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/5/20

一時的な空室率上昇により、主力の不動産事業で減収減益に/テーオーシー13年3月期決算

 (株)テーオーシーは14日、2013年3月期決算を発表した。

 当期(12年4月1日~13年3月31日)は、連結売上高207億6,600万円(同2.5%減)、営業利益56億7,100万円(同5.8%減)、経常利益50億2,900万円(同3.9%減)、当期純利益30億1,200万円(同31.8%増)。

 主力の不動産事業は、売上高166億3,700万円(同4.1%減)、営業利益54億4,200万円(同9.4%減)と減収減益に。建物の賃貸等において、浅草「ROX-3」の建て替えや大型テナントの入れ替え等により一時的に空室率が上昇したこと等が要因。期末時点での入居率は89.7%(同0.7ポイント減)となった。展示場・会議室の賃貸では、新規顧客の獲得に注力したものの、自主企画催事の減収等により減収に。駐車場の賃貸は、ほぼ横ばいで推移した。

 なお、次期は連結売上高208億円、営業利益53億円、経常利益47億円、当期純利益28億5,000万円を見込んでいる。

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