不動産ニュース / その他

2013/5/24

広島と岡山で民間都市再生事業計画を認定/国交省

「イズミ本社建設事業計画」イメージ
「イズミ本社建設事業計画」イメージ
「イオンモール岡山新築工事」イメージ
「イオンモール岡山新築工事」イメージ

 国土交通省は24日、(株)泉不動産およびイオンモール(株)がそれぞれ申請した民間都市再生事業について、都市再生特別措置法の規定により認定した。

 (株)泉不動産が申請した「イズミ本社建設事業計画」(広島市東区)は、広域交通結節点であるJR「広島」駅新幹線口地区において、高いポテンシャルを有するものの、低・未利用地となっていた土地について、老朽化した同社社屋からの移転に伴い、オフィスビルと店舗を一体的に整備することで業務・商業棟の複合的な都市機能の形成を図るもの。
 事業区域面積は1万1854.07平方メートル。地上6階地下1階建て。延床面積は2万6,231.29平方メートルで物販店舗、事務所、自動車車庫等を建設する。事業施工期間は12年10月15日~13年10月31日の予定。

 イオンモール(株)が申請した「イオンモール岡山新築工事」(岡山県岡山市)は、「岡山」駅に近接するという立地特性を活かし、商業・業務・文化・防災機能を併せ持つ多機能複合型ショッピングモールを建設するもの。中心市街地の都市機能が集積・強化されるだけでなく、文化交流活動拠点として市民や来訪者の利用も可能とする。
 事業計画面積は4万7,668.62平方メートル。地上8階地下2階建て。延床面積は24万6,685.49平方メートルで、物品販売業を含む店舗や飲食店等を建設する。事業施工期間は13年4月1日~14年11月30日の予定。

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