不動産ニュース / 政策・制度

2013/5/27

都市景観大賞、長岡京市の「八条ヶ池周辺地区」ほか2地区が国土交通大臣賞に/国交省

 国土交通省は、2013(平成25)年度の都市景観大賞の受賞地区・団体を発表した。

 良好な景観形成に向けた普及啓発活動の一環として、毎年実施している表彰制度。
 公共的空間と建物等が一体となって良質で優れた都市景観を形成、市民に十分活用されている地区を「都市空間部門」として、小中学校における景観まちづくり教育、まち歩き、景観に関するセミナーなど、景観に関する教育、意識啓発、知識の普及などに取り組んでいる活動を「景観教育・普及啓発部門」として、募集・表彰する。

 本年度は、「都市空間部門」では大賞(国土交通大臣賞)に「八条ヶ池周辺地区」(応募者:長岡京市)をはじめ3地区、優秀賞に2地区、特別賞に2地区が選ばれた。「景観教育・普及啓発部門」では大賞(国土交通大臣賞)に、「子どもが参画する歴史的建造物の景観再生プロジェクト‐出会いから震災復興まで‐」(宮城県仙台市、応募者:建築と子供たちネットワーク仙台)を始め2団体、優秀賞2団体が選定された。

 なお、大賞は6月14日の「まちづくりと景観を考える全国大会」で表彰する。

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