(公社)埼玉県宅地建物取引業協会は29日、浦和ロイヤルパインズホテル(さいたま市浦和区)で2013年度通常総会を開催。終了後、会員交流会を開いた。
交流会には、国会議員、埼玉県議会議員などの来賓をはじめ、約200名が参加した。冒頭挨拶に立った同協会会長の三輪昭彦氏は、宮城県の東日本大震災被災地の視察旅行での経験に触れ、「これまで4回ほど被災地を視察したが、行くたびに心が痛む。先週末の視察では、瓦礫がだいぶ片付いたと感じましたが、地元のボランティアの皆さんの話を聞くと、改めて涙が出てきた。今後もわれわれ協会は、被災地の状況をしっかり見つめていこうと考えている」などと語った。