国土交通省は31日、中古不動産流通市場の活性化に関する調査検討業務の一環である「平成25年度 事業者間連携による新たなビジネスモデル等に関する調査・検討業務」の公募を開始した。
「中古不動産流通市場の活性化に関する調査検討業務」の委託を受けた（株）価値総合研究所が事務局となり、宅地建物取引事業者とリフォーム、インスペクション等の関連事業者が連携し、ワンストップサービスの提供等の新たな商品・ビジネスモデルについての調査・検討・普及等を行なう事業者を募集し、その活動を支援するもの。
消費者が安心して中古不動産取引に臨むための環境整備とともに、事業者にとっても今後の事業展開の柱となり得るビジネスモデルの調査・検討の支援も目的としており、継続的な事業展開と相当程度の需要開拓が見込まれるビジネスモデルを対象としている。
実施者は、2社以上の宅地建物取引業者（宅地建物取引業免許を有する法人であって、不動産仲介業に係る売上高が売上高全体の過半を占める者に限る）を中心に、2社以上の中古住宅流通に関連するリフォーム等事業者（宅建業者を除く。リフォーム業者、インスペクション業者等を含むが、これらに限らない）を含む、合計4社以上からなる連携体であることが要件。応募期間は6月28日（金）まで（必着）。
詳細は価値総合研究所のホームページまで。
