(株)飯田産業は11日、2013年4月期決算を発表した。
当期(12年5月1日~13年4月30日)は、連結売上高1,563億9,800万円(同13.7%増)、営業利益143億4,800万円(同17.4%増)、経常利益137億6,900万円(同20.8%増)、当期純利益86億5,000万円(同35.4%増)。
主力の戸建分譲住宅事業は、地域密着、良質で安価な用地取得、建設単価のコストダウン等の他社差別化を行なった結果、売上高1,447億7,500万円(同14.6%増)を計上した。決済戸数は4,854棟。
分譲マンション事業は、売上高37億3,700万円(同23.2%減)にとどまった。決済戸数は97戸。
次期は連結売上高1,877億円、営業利益187億円、経常利益176億円、当期純利益110億円を見込んでいる。
なお、当期が過去最高の業績となったことから、同社は年間配当金予想を29円(前回発表時比3円増)に上方修正した。