野村不動産オフィスファンド投資法人(NOF)は14日、2013年4月期決算を発表した。
当期(12年11月1日~13年4月30日)は、売上高126億7,300万円(前期比0.2%減)、営業利益55億4,400万円(同1.1%増)、経常利益40億2,700万円(同2.9%増)、当期純利益40億2,600万円(同2.9%増)、1口当たり分配金1万2,412円(同412円減)となった。
当期末時点のポートフォリオは50物件、取得価格ベースで3,721億円。稼働率の維持・向上を重点課題に、新規募集床の早期リースアップなどを推進した結果、平均稼働率は95.9%となった。
なお、新たな特定資産の取得および既存借入金の返済のための資産調達を目的として新投資口の発行を決議したことから、次期(13年10月期)の業績予想を修正。
営業収益122億4,900万円(前回発表比2.6%増)、営業利益50億3,300万円(同3.2%増)、経常利益35億6,900万円(同3.5%増)、当期純利益35億6,800万円(同3.5%増)、1口当たり分配金1万円(同11.5%減)を見込む。