国土交通省は28日、2013年5月の「建築着工統計調査」結果を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は7万9,751戸(前年同月比14.5%増)、新設住宅着工床面積は717万7,000平方メートル(同13.0%増)と、いずれも9ヵ月連続の増加となった。季節調整済年率換算値では、102万7,000戸。
利用関係別では、持家が2万8,902戸(同13.5%増)と9ヵ月連続の増加。分譲住宅は2万3,911戸(同21.7%増)と3ヵ月ぶりの増加で、うちマンションは1万2,893戸(同33.1%増)で3ヵ月ぶりの、一戸建住宅も1万881戸(同10.1%増)と9ヵ月連続の、それぞれ増加となった。
貸家は2万6,614戸(同11.6%増)と3ヵ月連続の増加であった。