不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/7/1

建設工事受注高、2ヵ月連続の増加/国交省調査

 国土交通省はこのほど、2013年5月分の「建設工事受注動態統計調査報告」(大手50社調査)を発表した。

 同月の受注高は、7,781億円(前年同月比26.0%増)と2ヵ月連続で増加した。国内では、民間工事、公共工事共に増加。国内合計は7,512億円(同26.7%増)となり、こちらも2ヵ月連続で増加した。

 民間工事は5,423億円(同26.6%増)と2ヵ月連続で増加。製造業では同15.5%増、非製造業では同29.8%増となった。
 発注者別では、サービス業、不動産業、製造業等が増加し、情報通信業、農林漁業等が減少した。工事種類別では、土木・建築共に増加し、教育・研究・文化施設、医療・福祉施設、工場・発電所等が増加。一方、倉庫・流通施設、娯楽施設、土地造成等が減少した。

 公共工事は1,738億円(同32.7%増)と2ヵ月連続で増加。国の機関(同126.4%増)は2ヵ月連続の増加、地方の機関(同23.8%減)は2ヵ月連続で減少した。
 発注者別では、国の機関は全て増加。地方の機関は、都道府県が減少し、それ以外が増加した。工事種類別では、教育・研究・文化施設、土地造成、道路等が増加し、上下水道、治山・治水等が減少した。

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