不動産ニュース / 仲介・管理

2013/7/3

マンション修繕工事の新ブランド「Plusidea」をスタート/大京アステージ

「Plusidea Book」イメージ
「Plusidea Book」イメージ
「コンセプトシート」イメージ
「コンセプトシート」イメージ

 (株)大京アステージは2日、マンション修繕工事の新ブランド「Plusidea(プラシディア)」を立ち上げた。

 「Plusidea」は「Plus+idea」の造語で、修繕工事のみならずより良い暮らしのアイディアをプラスするという意味。同社の管理物件が2~3回目の大規模修繕工事を迎えるマンションが増加していることを背景に、それらの資産価値を高める提案を行なうために展開するもの。

 居住環境を向上する工事メニュー、快適性診断書、コンセプトシートなどで構成する「Plusidea Book」を、管理組合に用意。居住者ニーズを潜在化させるツールとして活用するほか、検討から工事に至る過程を記録・保管することで、次回工事の際に活用する。コンセプトシートは、快適性向上のための「高齢化対策」「災害対応」「セキュリティ」「環境・エネルギー」など8つのテーマを設定。項目をチェックしながら修繕コンセプトが策定できる仕組みとした。

 今後は、集約した居住者のニーズをもとに、新商品やサービスを開発していく予定。すでに、非常時に自動で防災倉庫の鍵が開く「地震時自動解錠装置」や、二次被害を防ぐための「緊急遮断弁」、マンションの保証切れ期間を埋める「ずっとずっとサポート」などを開発、ラインナップしている。初年度は、首都圏を中心に60棟前後に提案していく。

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