不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/7/11

シンガポール市場で360万株を売り出し。約22億円を調達/トーセイ

 トーセイ(株)はシンガポール証券取引所のメインボード市場で、同社普通株式360万株を売り出す。

 同社は、3月27日付で、同市場で新株式発行を伴わないイントロダクション方式によるセカンダリー上場を行なっている。同社の主力事業である不動産流動化事業、不動産開発事業、ファンドコンサルティング事業への投資のための資金調達が目的。日本をプライマリー市場としながらシンガポール市場で株式募集と売り出しを行なうのは、同社が初めて。

 海外募集による普通株式260万株を発行。同社社長、山口 誠一郎氏保有の100万株と合わせ、360万株を同市場で売り出す。手取り概算額約22億円のうち、約8億9,000万円を不動産流動化事業のための国内オフィスビル・住宅の再生資金に、約8億9,000万円を不動産開発事業のための用地取得・開発資金に、残額を不動産ファンドの共同投資資金に充当する。

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