不動産ニュース / 開発・分譲

2013/7/16

スマートハウスシステム「イー・リズム」。第1号のマンション・戸建てを発売/関電不動産

「エルグレース御影中町」外観パース
「エルグレース御影中町」外観パース
「エルガーデン彩都・箕面」イメージ
「エルガーデン彩都・箕面」イメージ

 関電不動産(株)は12日、同社の提案するスマートハウスシステム「イー・リズム」採用の第1号プロジェクトとして分譲マンション「エルグレース御影中町」(神戸市東灘区、総戸数28戸)と分譲戸建住宅「エルガーデン彩都・箕面」(大阪府箕面市、総区画数125区のうち同社持分33区画)を今夏、発売すると発表した。

 「イー・リズム」は同社とパナソニック(株)、(株)ケイ・オプティコムと共同開発したもので、省エネ、空気環境、防災等を追求した仕様・設備等により「快適」「おトク」「安心」という3つの価値を実現するもの。

 「エルグレース御影中町」は、阪神本線「御影」駅徒歩3分、JR東海道本線「住吉」駅徒歩9分。「御影」駅からフラットアクセスの駅近プロジェクトとなる。建物は鉄骨造15階建てで全邸南向き、全邸角住宅。花粉やニオイ・菌などの空気環境にこだわった“トリプルナノイー”を塔載するほか、3社のコラボ商品であるエネルギー消費の見える化・制御を行なう「アイセグ(HEMS)⇔eoスマートリンク連携」、高性能エアコンとヒートポンプ技術を採用する「オールエコナビ・見える化システム」を採用。年間で光熱費は最大12万6,000円、水道代は約3万4,000円を削減することが可能。
 住居専有面積は約68平方メートルおよび75平方メートル。竣工は2015年1月の予定。

 「エルガーデン彩都・箕面」は、大阪モノレール彩都線「彩都西」駅徒歩15分。開発面積は約3万1,998平方メートルに全125区画を分譲するプロジェクト。同社の持分である33区画のうち、今回は7戸を発売する。建物は木造2階建て、敷地面積は約170~199平方メートル。建物面積は約108~115平方メートルで間取りは4LDK。
 LDKやクローゼット・シューズクロックもナノイーを活用することで快適空気環境とするほか、「アイセグ(HEMS)⇔eoスマートリンク連携」の搭載等で、年間で光熱費は最大25万円、水道代は約2万7,000円削減することができる。建物完成時期は13年10月下旬の予定。

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