大和ハウス工業(株)は19日、川崎市(市長:阿部孝夫氏)と、福祉や環境、まちづくり等の分野において連携・協力する包括協定を締結した。同社が、自治体と福祉や環境、まちづくりを含めた包括的な協定を締結するのは、今回が初めて。
対象分野となるのは、安心した暮らしを実現する福祉に関すること、環境に配慮したまちづくりに関すること、地域活性化のためのまちづくりに関すること。
主な取り組みとして、同社が開発した自動排泄処理ロボット「マインレット爽」を、川崎市内の介護保険施設や在宅のモニターへ無償提供。福祉・介護製品の活用促進に取り組む、「ウェルフェア・イノベーション」の取り組みを推進する。
同社は今後、同協定に基づいて、川崎市民のより良い生活の実現のため、地域活性化に資する取り組みを推進していく。