国土交通省は24日、「まち・住まい・交通の創蓄省エネルギーモデル構築支援事業」の案件募集を開始した。
同事業では、将来的にまち・住まい・交通の一体的な創蓄省エネルギー化を目指す地方公共団体や民間事業者等から企画提案を募集。優れたものについては、有識者や国土交通省関係部局等による構成されるタスクフォースにより、現地調査や課題の抽出、解決方策の検討といった提案主体への助言等を行ない、構想の具体化を支援していく。
応募可能な提案は、地域における「まち・住まい・交通の一体的な創蓄省エネルギー化を目指す構想」。それぞれが融合した取り組みが望ましいがいずれか一つの分野に特化していても構わない。
応募可能な団体は、地方公共団体や各種団体(民間事業者含む)だが、各種団体等が提案する場合は、事業フィールドとなる地方公共団体の同意ならびに支援・協力が受けられることを条件としている。また、複数の団体による共同提案も可能だが、代表となる団体については明確にする必要がある。
採択件数は3~5件を予定。
受付期間は、9月6日まで。詳細は同省ホームページ参照。