アパグループは25日、「アパホテル<神田小川町駅西>」(東京都千代田区)の起工式を執り行なった。
開発地は都営地下鉄新宿線「小川町」駅徒歩3分に立地。敷地面積333.02平方メートル、延床面積2,398.4平方メートル、鉄骨造、地上13階建て。都心3区を中心にホテル・マンション開発80物件50ホテルを目指す中期5ヵ年計画「SUMMIT5」の一環。ホテルとしては23番目の着工となる。
全187室。アメリカのシーリー社と共同開発したオリジナルベッドを全客室に採用。節水シャワーなどを備えるオリジナルユニットバスやLED照明など、地球環境に配慮した「新エコ仕様」とした。客室には大型テレビやVOD設備、無料Wi-Fiも完備する。
同日会見した同社代表の元谷 外志雄氏は「ホテルは立地産業と言われる通り、立地がすべてである。本物件は、徒歩圏内に6駅8路線が利用可能な交通アクセスに加え、靖国通りに面する存在感あるホテルであることから高稼働、高収益のホテルとなることを期待したい」と述べた。