(株)ヤマダ・エスバイエルホームと学校法人片柳学園は29日、人材育成から研究開発・販売に至るまで、スマートハウス実習棟の建設と、その活用を通じた包括的な協働について合意したと発表した。
片柳学園が設置する日本工学院専門学校八王子キャンパス内に、スマートハウス実習棟を新設し、これを活用した授業による人材育成や、太陽光発電システムの施工技術者の育成、スマートハウス関連技術の実験、実証などを進める計画。またヤマダ・エスバイエルホーム社員に対する教育や、一般ユーザーに対するショールーム的活用も予定している。
木造平屋建てとなる実習棟は、スマート技術の実習を主眼に、構造体やエネルギーシステムの仕組み、制御システムが見えるように設計。現在建設を進めており、竣工は8月末の予定。