不動産ニュース / 開発・分譲

2013/8/9

不動産販売事業好調で増収増益/日本エスコン13年12月期第2四半期決算

 (株)日本エスコンは8日、2013年12月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年1月1日~6月30日)は、連結売上高53億1,400万円(前年同期比51.0%増)、営業利益8億8,000万円(同77.3%増)、経常利益5億5,900万円(同210.5%増)、当期純利益8億8,100万円(同412.0%増)となった。

 主力の不動産販売事業では、分譲マンションの販売を促進したことや、福岡春日および商業開発における仕掛販売用不動産の土地企画販売等を行なった結果、売上高39億4,900万円(同68.1%増)、セグメント利益4億2,900万円(同131.1%増)となった。
 不動産賃貸事業は、保有している収益不動産の賃料収入の増加を含めた資産価値の向上を図るべくリーシング活動およびプロパティマネジメント事業に注力した結果、売上高10億9,900万円(同2.2%増)、セグメント利益7億2,500万円(同2.2%減)。

 通期は売上高137億5,000万円、営業利益17億9,000万円、経常利益11億円、当期純利益14億6,000万円を見込む。

 併せて中期経営計画「Make The One for 2016」を発表。オンリーワン不動産総合開発企業を目指し、選ばれる商品・ものづくりを追求、市況変動リスクに強い企業体の確立、絶対的な信頼関係による強固な組織体制の構築を進めていくとし、16年度12月期の目標として、分譲住宅販売戸数約500戸を設定。売上高185~225億円、営業利益23~28億円、経常利益17~21億円を見込む。

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