不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/8/13

ホテル事業は好調。営業利益10億7,900万円計上/共立メンテナンス14年3月期第1四半期決算

 (株)共立メンテナンスは9日、2014年3月期第1四半期決算を発表した。

 当期(13年4月1日~6月30日)の連結売上高は247億4,200万円(前年同月比7.8%増)、営業利益10億7,900万円(同17.3%減)、経常利益8億2,000万円(同15.0%減)、当期純利益4億2,000万円(同1.0%増)。

 主力の寮事業では、期初稼働率97.0%(前年比0.5ポイント増)と堅調に推移し、6月末現在の稼働契約数は3万1,132名(同1,070名増)となった。しかし、前年同期に比べ新入寮生の3月早期入寮の増加および大口の留学生法人契約があり、契約金等の売り上げが期間比較で減少した結果、売上高105億300万円(同0.9%増)に。また新規開業費用や修繕の先行実施に伴う費用等の増加により、営業利益は11億6,800万円(同28.6%減)にとどまった。

 ホテル事業では、ドーミーイン事業が、新規オープンや前期オープンの事業所で大幅に稼働率が向上し好調に推移。リゾート事業でも前期開業した事業所およびリニューアルした事業所で稼働率が大幅に向上。既存事業所でも前期を上回る稼働率で推移した結果、売上高97億1,700万円(同12.5%増)、営業利益5億2,400万円(同108.3%増)と、本格的なリゾートシーズンを前に大幅な増収増益基調となった。

 通期は、連結売上高1,062億円、営業利益71億円、経常利益62億円、当期純利益34億円を見込む。

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