不動産ニュース / ハウジング

2013/8/26

「頭のよい子が育つ家」対応住宅、東京・吉祥寺で販売開始/兼六ホーム

「兼六パークタウン吉祥寺」に完成した「頭のよい子が育つ家」。24日よりモデルハウスとして一般公開する
「兼六パークタウン吉祥寺」に完成した「頭のよい子が育つ家」。24日よりモデルハウスとして一般公開する
本を本棚に整理しておくのではなく、何気なく手にとり読書に親しむことができるための「階段読書」
本を本棚に整理しておくのではなく、何気なく手にとり読書に親しむことができるための「階段読書」
落書きなどができるスペース「4年2組のうしろの黒板」。素材はガラスでできており、インテリアとしても優れている
落書きなどができるスペース「4年2組のうしろの黒板」。素材はガラスでできており、インテリアとしても優れている

 兼六ホーム(株)(東京都武蔵野市、代表取締役:鍵市佳則氏)は24日、戸建分譲住宅「兼六パークタウン吉祥寺」(東京都三鷹市、全8棟)の販売を開始。その1棟を、スペース・オブ・ファイブ(株)(東京都港区、代表取締役:四十万 靖氏)が提唱する「頭のよい子が育つ家」とし、モデルハウスとして公開した。

 「頭のよくなる家」は、四十万社長が首都圏有名私立中学校に合格した子供がいる世帯を対象に、家の間取りや家庭環境などを調査。その結果を基に、家族との触れ合いの中で育みたい能力を「3X」(「express(表現)」「exchange(共有)」「explore(探究)」)と定義。これらを養うための工夫を「3Xメソッド」として提唱したもの。

 同社は、スペース・オブ・ファイブとのライセンス契約により「頭のよくなる家」を取り入れた住宅供給を順次進めていく計画。今回はその第1弾で、都内供給第1号となる。JR中央線「吉祥寺」駅バス15分、バス停より徒歩1分に立地。敷地面積100~104平方メートル、建物面積94~97平方メートル。木造軸組工法で、間取りは3LDK+畳コーナー、4LDK。販売価格は4,889万~5,439万円。

 今回のモデルハウスでは、子供の知的好奇心を伸ばす「階段読書」や、書くという行動を通じて表現力を伸ばす「4年2組うしろの黒板」、日常生活の中でのわくわく感を創出する「床窓」などの設備を採用。母親・子供間の視認性を向上させる間取りの工夫なども導入している。

 今後は顧客の要望に応じ、「頭のよい子が育つ家」への対応をしていく計画。「頭のよい子が育つ家」へのリフォーム受注も、24日より正式スタートする。

 なお、11月には東京都練馬区で、第2弾の分譲を行なう予定。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。