不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/8/30

今後1年間の住宅ローン金利見通し、「現状よりも上昇する」が57.8%/住宅金融支援機構調査

 (独)住宅金融支援機構はこのほど、「2013年度 民間住宅ローン利用者の実態調査【民間住宅ローン利用予定者編】(第1回)」結果をまとめた。今後5年以内に、民間住宅ローンの利用を予定している1,041人を対象にインターネットによるアンケート調査を実施。調査時期は6月。

 希望する住宅ローンの金利タイプは、「全期間固定型」が36.0%(13年2月調査比0.2%減)と微減。「固定期間選択型」が39.2%(同4.8%増)と増加、「変動型」は24.8%(同4.6%減)と減少した。

 今後1年間の住宅ローン金利見通しについては、「現状よりも上昇する」が57.8%(同5.7%増)と、前回調査と同様に50%を上回った。「今は住宅取得のチャンス(買い時)だと思うか」の問いには、「そう思う」が47.2%(同8.3%減)と減少。買い時だと思う理由として、「住宅ローン金利が低水準だから」「消費税率引き上げ前だから」が多く挙がった。

 また、住宅取得時に重視する項目については「耐震性能」52.7%(同3.2%減)が最多。「価格・費用」50.5%(同8.3%減)、「耐久性」24.5%(同0.2%増)と、東日本大震災後の災害耐性重視傾向は継続していた。
 
 詳細は、同機構ホームページを参照。

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