積水化学工業(株)は10月17日に、「自然に学ぶものづくりフォーラム」を開催する。
自然に学んだ基礎サイエンスの知見や、自然の機能をものづくりに活用する研究を支援する「積水化学 自然に学ぶものづくり 研究助成プログラム」の成果発表と研究者の技術交流を目的として毎年開催しているもので、今年で11回目の開催。
建築家の松村賢治氏による基調講演「四季を読む時間軸『旧暦』から学ぶ『環境共生社会』への手がかり」のほか、筑波大学准教授の蔡 東生氏による「龍安寺石庭の謎に迫る ~戦国時代にレオナルド・ダ・ヴィンチに迫る無名の天才がいたのか~」、東北大学教授の石黒章夫氏による「生き物はどうやって大自由度を制御しているのか? ~粘菌に学ぶ集団統制と協調の智恵~」の2つの招待講演を実施する。
また、これまでに研究助成プログラムの対象となった権威級のうち、18テーマについて研究者による発表を行なう「ポスターセッション」も開催する予定。
概要は、以下のとおり。
開催時間:13時30分から(開場12時30分)
会場:イイノホール&カンファレンスセンター(東京都千代田区内幸町2-1-1)
申込方法:ホームページより。