不動産ニュース / 仲介・管理

2013/9/6

高齢者向けに「24時間駆け付けサービス」と「安否確認・ゴミ出しサービス」とパッケージ提供/すてきナイスG

 すてきナイスグループ(株)はこのほど、綜合警備保障(株)(ALSOK)と提携。同社グループのナイスコミュニティー(株)が管理するマンションに入居する高齢者を対象としたサービス「ナイスシルバーサポート・ホームセキュリティー」を開始した。

 同サービスは、ALSOKによるホームセキュリティサービスと、ナイスコミュニティーのマンション管理員による安否確認・ゴミ出しサービスをパッケージ化したもの。

 24時間駆け付けサービスは、入居者が携帯するペンダント形緊急ボタンや室内の通報ボタンを押すだけで、緊急時にALSOKのガードマンが駆け付ける緊急通報サービスと住宅用火災警報器による監視サービスで構成。

 ナイスコミュニティーは、入居者との間で声掛けの希望日を設定。希望日に管理員が訪問・声掛けを行ない、訪問時に連絡が取れない場合は、所定の連絡先に通報する。また、身体の不自由な高齢者に代わり週に1回ゴミ出しを代行。救急車による搬送は必要になった場合、救急隊員にスムーズな引き継ぎができるよう、既往歴やかかり付けの病院などを登録するサービスも提供する。

 利用料金は、ALSOKの24時間監視システム導入費が月額3,800円、声掛けゴミ出しサービスが同1,000円。

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