アパホテル(株)は11日、「アパホテル<銀座 京橋>」(東京都中央区、客室数170室)を開業した。2010年4月に始動した中期5ヵ年計画「SUMMIT5」における都心新築ホテル開業第17弾。
東京メトロ銀座線「京橋」駅徒歩2分、都営浅草線「宝町」駅徒歩1分など徒歩10分圏内に9駅が集中する交通至便な立地。鉄骨造陸屋根地上11階建て。
フロント・ロビーおよび全客室に、通信速度とセキュリティ面に優れたWi-Fi接続(無料)を導入。全客室には、40型以上の大型液晶テレビや全米トップブランドのベッドメーカー、シーリー社と共同開発した同社オリジナルベッドを導入し、客室のクオリティを高めた。
また、バスタオルや歯ブラシ、レザーなどのアメニティを一新。アパホテル標準仕様よりもさらにグレードを高めたほか、枕は科学的な検証を行ない開発したオリジナル「3Dメッシュまくら」を導入した。
開業記念特別価格として、13年11月末日まで、シングル通常料金1万4,000円~のところ8,800円~、ダブル通常料金1万8,000円~のところ1万800円~で宿泊可能(いずれも税・サービス料込み)。
会見でアパグループ代表の元谷 外志雄氏は、「中期5ヵ年計画『SUMMIT5』の17ヵ所目のホテルとなる。これまでの16ホテルは、月間稼働率が100%と驚異的な数値を出している。駅から1~3分にしぼって用地取得を行なってきたが、改めてホテル産業は立地産業であることを実証することができた。11月7日に開業予定の『アパホテル<銀座 室町>』とも連動して、運営を行なっていく」などと述べた。