不動産ニュース / その他

2013/9/12

中小企業などの海外展開を支援するアドバイザリー事業を開始/国交省

 国土交通省は11日、地方・中小建設企業の海外展開を支援するために、「海外展開支援アドバイザリー事業」を開始する。

 国内の地方・中小建設企業の中には、海外展開への意欲・関心があり、かつ競争力を有する技術を持つ企業が存在する。しかし、経験が乏しい企業にとっては、情報やノウハウの不足から進出を躊躇しているケースがあるため、こうした企業の海外展開を積極的に支援することを目的に、相談に応じるというもの。
 「海外の建設事情を知りたい」、「現地法人の設立手続きを知りたい」等、海外事業に関する相談について、専門家が丁寧にアドバイスする。アドバイザーは海外プロジェクトに詳しい弁護士や中小企業診断士等の専門家が担当する。料金は初回は無料。2回目からは自己負担額2,700円+振込手数料(相談は1企業につき2回まで。1回当たり2時間ほど)。相談窓口において2014年3月20日(木)まで受け付けている。
 申し込み・問い合わせは同省ホームページ参照。

 併せて「海外展開経営塾」を開催。経営者を対象にすでに海外進出している地方・中小建設企業の経営者から「生の体験」を聞くとともに、少人数での意見交換等を行なうもので、東京と大阪で開催する予定。
 開催日・会場は確定後発表される。


動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/1

「海外トピックス」を更新しました。

Vol.428 クアラルンプールにはなぜこんなにショッピングモールがあるのか【マレーシア】」を更新しました。

熱帯気候のマレーシア、クアラルンプールの人々が日中集まるのがショッピングモール。暑さ、湿度、雨などに煩わしい思いをすることなく、朝から晩まで過ごすことのできるショッピングモールは住民にとってなくてはならない存在のようです。こうした背景から、中間層以上にむけた都市開発の根幹とされることも多いそうです。しかし、中には問題もあるようで…続きは記事をご覧ください☆