不動産ニュース / 調査・統計データ

2013/9/13

オフィスビル空室率、東京・大阪ともに改善/三鬼商事調査

 三鬼商事(株)は13日、2013年8月末時点のオフィスビル市況調査を発表した。

 東京ビジネス地区(都心5区)の平均空室率は8.16%(前月比0.13ポイント減)。既存ビルの大型解約の動きが少なかったことなどが要因。空室面積は約8,400坪減少した。

 新築ビルの空室率は、高稼働していた大規模ビル1棟が既存ビルの区分にシフトし17.93%に。既存ビルの空室率は、大型空室の一部が減少したことなどから7.98%と、8ヵ月ぶりに7%台に改善した。平均賃料(坪単価)は、新築が2万5,578円(同790円減)、既存ビルが1万6,102円(同28円減)。

 大阪ビジネス地区の平均空室率は10.30%(同0.35ポイント減)と5ヵ月連続で改善。新築ビルで引き合いや商談の動きが進んでいること、既存ビルで大型成約があったことなどが要因。平均賃料は1万1,253円(同12円減)。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年6月号
本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/5/12

記者の目を公開しました

「シロアリ被害、発見できるのは今!」を更新しました。
知らずに進行するシロアリ被害…放置すると建物強度が低下。また、気が付かずに売却をしてしまえば契約不適合責任に当たることも…!? 早期発見が望まれますが、普段は床下でうごめいていて自分で見つけるのは難しいものです。しかし春から夏はシロアリが発見しやすくなるチャンスタイムだとか…?専門事業者を取材しました。