（株）アルデプロは12日、2013年7月期決算を発表した。
今期（12年8月1日～13年7月31日）の連結売上高は31億5,300万円（前年同期比2.7％減）、営業損失4億9,400万円（前期：営業損失51億3,200万円）、経常損失5億3,200万円（同：経常損失51億7,600万円）と6期連続の赤字となったが、債務免除益39億円余など特別利益の計上で、当期純利益は34億円（同：当期純損失44億6,900万円）となった。
主力の不動産再活事業は、事業再生ADR手続対象となる販売用不動産売却に注力、対象となる不動産の売却を完了。売上高30億3,700万円（前期比5.3％増）、営業損失1億5,700万円（前期：営業損失49億5,500万円）となった。
次期は、連結売上高15億4,100万円、営業利益1,100万円、経常利益900万円、当期純利益900万円を見込む。なお、同社は今年7月、第三者割当による増資を行ない、純資産額が2億5,700万円と債務超過を解消。次期の黒字転換を見込んでいることから、継続企業の前提に関する注記を解消した。
