(株)レオパレス21は18日、木質系賃貸住宅では業界最高水準となる遮音床「ノンサウンドフロア-V」を開発した。
同社は昨年より、「ノンサウンドフロア」、「高遮音界壁」、「遮音配水管」を標準採用する「ノンサウンドシステム」により、アパート商品の防音性能の向上を高いレベルで実現してきた。
「ノンサウンドフロア-V」は、従来の同社製品よりグレードアップしたもので、足音などで生じる低音の「重量衝撃音(LH)」性能においてLH55以上(等級4)、スプーンなどを落としたときに生じる高音の騒音「軽量衝撃音(LL)」性能はLL-35以上と、現状ランクより2ランクアップし、業界最上級(等級超のさらに上)を達成した。
また、13日よりすべての木質系賃貸住宅のアパートに標準仕様とした「ノンサウンドフロア」でも、重量衝撃音性能LH-55以上(等級4)、軽量衝撃音性能LL-40以上(等級超)を達成し、現状の商品より1ランクアップ。これにより、一般的な木造住宅との比較で、重量・軽量衝撃音ともに、3ランク以上高い遮音性能を実現した。