不動産ニュース / 開発・分譲

2013/9/20

東京・品川で長期優良住宅認定を取得の免震タワーマンション/伊藤忠都市開発

「クレヴィアタワーマグロ不動前」外観完成予想図
「クレヴィアタワーマグロ不動前」外観完成予想図

 伊藤忠都市開発(株)は20日、分譲マンション「クレヴィア目黒不動前」(東京都品川区、総戸数138戸)の発売を開始した。

 同マンションは、東急目黒線「不動前」駅より徒歩4分に位置。鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)の地上21階建ての分譲マンション。各住戸の開口部まわりに梁がなく、高さ約2.2mのハイサッシが設置可能な免震装置を組み合わせた「Sulatto3(スラット3)」工法を採用。同区の免震タワーマンションでは初めて長期優良住宅認定を取得した。

 非常時には約2日間稼働の発電機により、共用部の照明や非常用エレベータの稼働、一部共用部で活用できるインターネットやテレビ視聴に必要な電力を供給可能にする同社独自の総合防災プログラム「クレヴィア ライフ・ハグ」を導入している。

 住戸は、専有面積42~73平方メートル、間取りは1LDK~3LDKで前邸南向きを実現。事前に地域住民にインタビューを実施、間取りに反映させた。1期販売戸数は50戸。販売価格は、39,54万~78,71万円。最多価格帯は4,300万円台。

 なお、マンションギャラリーには、キャノンが開発したMRシステム「MREAL(エムリアル)」を設置、現実世界の映像とCGとを融合させ、本来何もない空間に、1Fの共用空間の「グランドロビー」と構造部分の「免震構造」を再現、実寸大を体感することができる。

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