大和ハウス工業(株)は24日、世界的な社会的責任投資(SRI)株式指数である「ダウ・ジョーンズ・サスティナビリティ・アジア・パシフィック・インデックス(DJSI Asia Pacific)」に選出されたと発表した。
SRIとは、企業への株式投資の際に、財務的分析に加え、環境配慮や社会的活動などの評価、企業の社会的責任の評価を加味した投資手法のこと。米国の出版社ダウ・ジョーンズ社とスイスの調査・格付け会社SAMグループが、透明性、コーポレートガバナンス、リスク・危機管理・環境管理などさまざまな基準に基づき企業を評価する指標としてDJSIを共同開発した。
今回の「DJSI Asia Pacific」では、経済面・環境面・社会面での実績をさまざまな項目で分析、持続的に成長が見込まれる152社(うち日本企業68社)を選出。同社は事業活動における幅広い環境への取り組みなどが、持続可能な企業として高く評価された。
同社では、今後も世の中が必要とするサービスの提供を通じ、豊かな住生活の実現を目指すとともに、持続可能な社会の発展に貢献していく方針。