不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/10/3

5施設を新規オープン。増収増益に/イオンモール14年2月期第2四半期決算

 イオンモール(株)は2日、2014年2月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年3月1日~8月31日)の連結業績は、営業収益が855億4,000万円(前年同期比11.0%増)、営業利益が203億8,700万円(同7.8%増)、経常利益が196億7,300万円(同10.8%増)、当期純利益が113億1,900万円(同20.4%増)となった。

 同社グループでは開発機能を同社に集約し、国内における出店ペースの加速化や新たな立地開発、シニア層を含めた幅広い年代層の顧客ニーズに対応できる新たなモール機能の構築を推進。また、中国やASEANでの出店に向けた取り組みも行なったほか、これらの施策を推進するための資金確保を目的とした公募増資および第三者割当増資を実施するなど、中長期的な成長戦略を支える財務基盤の強化を図った。

 国内事業では、新規モールとして3月に「イオンモール春日部」、「イオンモールつくば」、4月にはPM受託物件として「神戸ハーバーランドumie」など、5施設をオープンしたほか、「イオンモール高崎」など8施設をリニューアル。海外事業では、中国で「イオンモール北京国際商城」(北京市)等の売上が前期を上回って推移するなどした結果、増収増益となった。

 通期は営業収益1,800億円、営業利益430億円、経常利益410億円、当期純利益225億円を見込んでいる。

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