不動産ニュース / 開発・分譲

2013/10/7

旧鹿児島工場跡地にメガソーラーを建設/大和ハウスグループ

 大和ハウス工業(株)は、大和エネルギー(株)と共同で、旧鹿児島工場跡地(鹿児島県霧島市)に総出力2.65MWの大規模太陽光発電所を着工した。

 旧鹿児島工場跡地は、敷地面積4万6,465.42平方メートル。発電所の年間予定発電電力量は約266万kWh(約563世帯分の電力量に相当)。電力固定買取期間は20年。総投資額は約7億円。年間売電売上は約1億600万円の見込み。大和エネルギーは、大和ハウス工業が所有する土地にメガソーラーを建設し、発電事業者として発電した電力を売電するとともに、メガソーラーの運営管理を行なう。

 大和ハウスグループは、自社の工場跡地や屋根の有効活用として、メガソーラーを運営しており、12年度までに、全体で約42.9MWの太陽光発電所を受注。15年度までに計100MWの再生可能エネルギーによる発電事業に取り組んでいく。

 なお、竣工は14年2月の予定。同年3月より、発電した電力を九州電力(株)に全量売電する。

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