不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/10/11

連結範囲縮小で減収、営業損計上/ランド14年2月期第2四半期決算

 (株)ランドは10日、2014年2月期第2四半期決算を発表した。

 当期(13年3月1日~8月31日)は、連結売上高16億9,600万円(前年同期比64.3%減)、営業損失3億8,800万円(前年同期:営業利益1億7,000万円)、経常損失4億5,400万円(同:経常利益5,400万円)、当期純損失10億6,800万円(同:当期純損失7億2,500万円)。
 なお、4月17日付で(株)ネクサスから質権行使請求を受けたことにより、同社が保有する(株)ランドネクサスの全株式を譲渡したことから、ランドネクサスを連結の範囲から除外している。

 主力のレジデンシャル事業については、分譲マンションにおける販売形態が、自社分譲から販売代理手数料等の手数料収入を主体とした事業形態に変わったことから、売上高4億7,100万円(前年同期比81.2%減)、営業損失3億6,800万円(前年同期:営業利益8,900万円)に。

 アセット・ソリューション事業については、収益不動産の賃料収入とその他の収入を計上し、売上高6,600万円(前年同期比20.6%増)、営業損失1,600万円(前年同期:営業損失4,200万円)となった。

 なお、通期予想については、証券取引等監視委員会と神奈川県警による調査を受けていることから、現段階については未定としている。

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