東京建物(株)は16日、日本最大級のマンション建て替えプロジェクトである「Brillia多摩ニュータウン」(東京都多摩市、総戸数1,249戸、分譲戸数684戸)が完成したと発表した。
旧日本住宅公団(現都市再生機構)が1971年に建築した全23棟、総戸数640戸の「諏訪2丁目住宅」を、マンション建替え円滑化法を活用し、地上11~14階建ての7棟からなる大規模マンションへ建て替えたもの。
京王相模原線「京王永山」駅、小田急多摩線「小田急永山」駅より徒歩7分に立地。専有面積は43.17~101.44平方メートル。間取りは2LDK~4LDK。
モデルルームには約4,500組が来場。2012年4月の第1期以降、全11回の売り出しはすべて即日完売。購入者の約6割を30~40歳代が占め、50歳代も30%を占めた。また多摩市を中心に、八王子市や稲城市、東京23区、神奈川県川崎市など幅広いエリアから購入者を集めた。