不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2013/10/18

工事原価削減が奏功し、売上総利益率アップ/三栄建築設計13年8月期決算

 (株)三栄建築設計は17日、2013年8月期決算を発表した。

 当期(12年9月1日~13年8月31日)は連結売上高511億5,100万円、営業利益60億2,700万円、経常利益56億5,100万円、当期純利益33億4,000万円。当期から連結財務諸表を作成しているため、前期比はなし。

 当期は工事原価の削減に力を入れ、工事協力業者との価格交渉および新規業者開拓を進めた。このため主力の不動産販売事業において工事着手と完成が遅れるケースが増えたことから、引き渡し件数は当初予想を下回り、セグメント別売上高も予想に届かなかった。しかし、工事原価削減の効果により、同事業の売上総利益率は18.1%と前期を上回った。

 14年8月については連結売上高586億7,100万円、営業利益53億100万円、経常利益50億7,500万円、当期純利益29億3,100万円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。